「ヒラメ」
 昨日の首都圏は平日では今冬一番の寒さとなり、エアコンなどの暖房需要がうなぎ登りだったようです
午後6時には東京電力の最大電力が5277万キロワットに達し、冬場(12~3月)としては過去最大を更新したそうです。

 ところで、寒くなると特に美味しさが増す「ヒラメ」。
白身魚の中でもタイと並ぶ高級魚で、刺し身、煮つけや焼き物、西洋風に蒸し物など色々な食べ方を楽しむことが出来ますね。

 高たんぱく・低脂肪の食材であり、特に背びれと尻びれの付け根に当たる縁側(えんがわ)は、寿司だねの中でも絶品です。
縁側には肌の若返りが期待できるコラーゲンが多く含まれています。

 天然物は裏側がピンクがかった白色であり、養殖物にはまだら模様があるため、簡単に見分けることが出来ます。
買う時は切り身が多いようですが、身が透き通っているもので、切り口から水気、血液が滲み出てないものを選ぶのが良いそうです。

 カレイに良く似ており、『左ヒラメの右カレイ』と言いますが、背鰭(せびれ)を上にして目が左側にあるのがヒラメ、右にあるのがカレイです。
また、カレイに比べて口が大きく、鋭い歯があることでも区別できます。

編集 komakusa : とても詳しくて分かり易い解説ですね:ありがとう^^