山の向こうに秋
海辺に沿って川岸を歩いて居た。
行きは暖かい風が吹いて、いつまで続く猛暑に
汗が流れて、顔が赤くなっていた。

松林を通リ抜けると、すうーっと涼しい風が吹き、
山々の向こうから秋がやってくる!

そう思うとちょっと嬉しくなって、
川の水もさらさらと少し冷たくなった感じがする。

暦の上ではもう直ぐ立秋、
お盆がくる頃は虫の音が聞こえるでしょう。

月夜に鳴く鈴虫の音は風情があって
秋が到来する事を教えてくれる。

早くお墓の掃除に行かなければ、
お花を買ってお墓とお仏壇に飾らなければ、、。
しかし、不動産のお仕事等が有り忙しくなってきた。

お客様や僧侶をお迎えする準備も
しなければお盆に間に合わない。

4日、歯科の帰りにスーパーでお花を少し
購入し(お仏壇、お墓用)食材や好物を持つと、
可成り重くなったが頑張って帰宅した。

痛がりで歯科の治療が痛くて涙が零れたが、
医師に分からぬようハンカチで拭いた。
そんな私を医師は見抜いて居たと思う。

一日が早く、徐々に夜長になり夜明けが
遅くなった。夜風がカタカタ窓ガラスを叩く。

秋は山々の向こうにきていると、ふと思った。