ツツジ祭り



東京の懐かしい友人と電話で話をした途端、皆に会いたくなる。
桜が咲く頃になったら、例年なら会えたのにねと残念に思う。 

そんな気持が嬉しかった。私が上京するのは無理なので、
時々電話をくださる約束をして電話を切る。

懐かしい言葉を聞けば、賑やかだった下町の人達の顔が浮かぶ。
今すぐ飛んで行きたい気持に駆られた。

近所の人達が皆、仲良く人懐こく、人情深かった。あれから、
町は、高層ビルとなり、様変わりをしてしまったのは世の常。

賑やかな事が好きな私には、地方の田舎暮らしは、寂しすぎる。
後悔しても、もう後戻りは出来ない。

自分で選んだ人だから、主人を信じて付いて行こうと思う。その反面春から秋迄は一人で沖縄で頑張りたい。

そんな時、
「あっ、今日は、我々の結婚記念日だな!」彼が私に話しかけた。

亡き奥様との結婚記念日を、私に対して話されても知る訳がない。
「いい加減にして!」私は、自分の存在感の無さが情けなかった。

私は、結婚記念日等、一度も言われた事も祝福された覚えもない。
彼が何故、あんな事を言ったのか、問い正すと答えがかえってきたが
理解に苦しむ。

でも亡き人を思い出し供養して貰いたい、
きっと仏様も喜ぶでしょう。

3月1日から22日迄「39回ツツジ祭り」が開催され懐かしい。
今の沖縄は何処へ行っても美しいツツジの花が目に付く。

編集 さくら : yumaちゃん、ツツジ祭りは東村と言って、ゴルフの藍ちゃんが生まれた村ですよ。
編集 さくら : きょんさん、ジイジは口が悪くて黙っているのが一番いいのよ。いつも心配してくれて有難う^^
編集 yuma : 今年はまだ帰れないの?前妻さんとの結婚記念日なんて知らんがな~よね。酷いなぁ。沖縄はもうツツジが咲いてるのね。いい季節だわ
編集 きょん2 : さくらさん 色々なことがあるね、でも選んだ事だから身体に気をつけて過ごしてねなんだかんだ言ってもご主人さまは さくらさんの事頼りにしているのよねいい方に考えて前に進んでね〜目の事気になってたのよ