無續得期
 白居易の詩をつらつらと眺めていたら優美な詩に次いだ詩に「挽斷」や「腸牽斷」といった言葉が出て来てぎょっとしました。
 「挽斷」も「牽斷」も引き千切るという意味です。
 
 ぎょっとした部分を書き下すと次のようになります。
 「柳絲挽(ひ)き斷(た)えて腸(はらわた)牽き斷ゆ、彼此(ひし)應(まさ)に續ぎ得る期無かるべし。」
 意訳すると、「柳の枝が引き千切れたのも心が千切れそうな思いも、きっともう癒されないだろう。」という感じ。
 
 うん、千切れちゃったものは元通りには治りませんよねぇ。
 それにしても「断腸」という語で「腸」が「心」の意味も持つことは知っている筈なのに、綺麗な詩に「断腸」と出てくると凄く違和感を覚えますよ。

編集 佳馨 : ビアガーデンで食べるソーセージも美味しかったです。食べてきたー。
編集 こしょうー : 焼き肉屋のチーズ入りソーセージがおいしかったです(ぉぃ。庶民的な舌の持ち主でよかった(・v・
編集 佳馨 : 腸詰めで合ってたのですかぃ。どこかに美味しい腸詰め食べれるところないかな。
編集 こしょうー : 動物の消化器、特に腸管に詰めて作ることが多いため、我が国では腸詰めと訳されています。だそうですっ。なんか豪華そうだね(;・v・)
編集 佳馨 : ソーセージって腸詰め?ドイツの血入りの豚の腸詰めが食べたいです。
編集 こしょう : 断腸と聴くとソーセージを思い出す。そんなマジック。