マニマニ
 このたびは幣もとりあえず手向山
  紅葉の錦神のまにまに
 
 秋山に心をのみも入るるかな
  紅葉の色の深きまにまに

 上記の歌を見ているといつしか「まにまに」が「マニマニ」に脳内変換されて怪しく思えてくる。
 いや、この場合の「まにまに」は「随に」であり、「〜に従って、〜につれて」という意味合いだとは判っているのだがどうしても頭の中では「マニマニマニマニ......」となってしまうのだ。
 色々考えている内に「カーラ・カーラ・カーラ・カーラ・ルーバ カーラ・マニ・マニ・バラ・カーラ・ドーマ カーラ・オガ・オガ・マニ・カーラ・アンタ カーラ・イティ・イティ・オガ・カーラ・サンティ」なんて呪文が何かのゲームであったよなぁ、と無駄な連想までしてしまっている。
 
 変な事考えているからって暇な訳ぢゃ無いんだな。