お母様は今日自分の姉と母親と僕を引き連れ、「牧歌の里」にいくつもりなのらしい。
 『6:30頃に叔母さんは来るから五時頃に起こしてね。六時までに用意して。』と言われた。

 一緒に出掛けるつもりはありません。
 だから、『頑張って行って来てね』と応えましたよ。僕は見送るだけ。
 親戚と長時間共に過ごそうとすると、僕が必要以上に疲労する事を知っている筈なのにね。
 自分と自分の姉は例外だろうとでもお母様は思っているんだろう。素晴らしい発想だ。妄想に迄到達している。

 今日はどうして過ごそうか…。