できる範囲になるけど、なにかしらできたら 「小さな旅 春笑う 〜和歌山県九度山町〜」Part3
 できる範囲になるけど、なにかしらできたら 「小さな旅 春笑う 〜和歌山県九度山町〜」Part3

 真田大助 手づくりの人形も「町家人形めぐり」に登場。
 「なんとか自然豊かな、静かな環境で作品づくりを」と神戸から16年前に九度山に移住した造形作家。
 紙&粘土の手づくり人形を創る。「(神戸で)作品づくりの意欲がなくなり、追い詰められてきた」。

 そんな新山さんの元に人形めぐりの主宰者 梅下さんが「グイグイ迫って来て」。
 手づくり作品を、人形めぐりの作品に加えることに。当初は頼まれるままに人形を作るも。
 「自分でアイデアを出して人形をつくる」ことに。そうした夫に、妻は。

 「私のなかでは(夫が)変わったのかという印象」。
 「基本的には同じ部分はあると思うけど、もうちょっと前に出ていくようになったのかな」。
 これを承けて夫。「ボッとしているようでも、自分でもこういうふうに生き方をかえてくれた九度山に恩返し」、と。

 26年4月1日「町家人形めぐり18th」は開会した。
 新山さん、今年の人形は「干支の午が笑う」。
 メーン会場の中心に据えられている。そして作者の新山さんも、展示会場で笑顔。

 ことばをむすぶ。「しずみがちだった心が元気になったので恩返しじゃないですけど」。
 「一貫して明るい未来、こうなってほしいマチの未来みたいなものを」
 「できる範囲になるけど、なにかしらできたら、うれしい」。

 最後に訪問の山本哲也アナウンサー。
 「人とヒトがつながる九度山の春です」。
 「小さな旅 春笑う 〜和歌山県九度山町〜」nhkG260503初回放送.