記録に残るモシリヤチャシ跡 「チャシ図」(村上島之丞筆『蝦夷嶋奇観』所収)
 記録に残るモシリヤチャシ跡 「チャシ図」(村上島之丞筆『蝦夷嶋奇観』所収)

 村上島之丞(本名 秦檍麿 はた あわぎまろ)筆 が制作したアイヌ風俗画。
 アイヌ民族文化に対する深い理解と精緻な観察に基づき、伝説・儀礼・家屋、狩猟等を記録。
 北海道、アイヌの歴史、文化研究上に貴重。(「文化遺産オンライン」)。

 村上は宝暦10 1760年に伊勢国宇治山田(現三重県伊勢市)に生まれ、1799-1800年に幕府調査で択捉、得撫島に渡る。
 1806年に没するも、本図掲載の『蝦夷嶋奇観』は文政6 1823年 遺構を養子の村上貞助がまとめあげ、刊行した。
 間宮林蔵の師匠としても知られる。