香川県、二度消えて二度復活と 全国一小面積にして、沖縄除き最も遅く県移行260302
 香川県、二度消えて二度復活と 全国一小面積にして、沖縄除き最も遅く県移行260302

 『興業意見』総目録で「巻二十四 地方十」の「南海道」は和歌山県、徳島県、愛媛県、高知県で、香川県がない。
 『興業意見』の編さんは1980年に始まり、84年末に出版されている。
 その間に、香川県の母体である讃岐国は、時代の推移に揺れた。

 江戸末期。讃岐国に高松、丸亀多度津の大名家領、さらに津山の飛び地と天領があった。
 明治4年7月14日 廃藩置県が施行され、旧大名家領=廃藩に、府県が設置=置県された。
 讃岐国
  高松    →高松県
  丸亀    →丸亀県
  多度津   →倉敷県
  天領    →倉敷県
  津山飛地  →津山健
 結果、「北海道に1使、東京・大阪・京都に3府、そして全国に302県が置かれた。
 ために、飛地であった旧大名家領がそのまま新しい県となり、離れて居ても同じ県で不都合が多い、とされた。