福沢諭吉+段ボール原紙+3Dプリンター 着想力 開発力 投資力 付加価値創設の原点では01
 福沢諭吉+段ボール原紙+3Dプリンター 着想力 開発力 投資力 付加価値創設の原点では01

 一万円札の肖像であった福沢諭吉の胸像。段ボール原紙を素材に3Dプリントを駆使し制作。
 掲載写真の像が、別府温泉のマチ中に。2017年5月、別府温泉のマチなかで出会う。
 なにかの情報で日本銀行大分支店に寄贈と承知していたが。

 古く本州製紙(株)大分工場の存在を知っていた。知人が、同社を釧路工場を皮切りに、松本、大分に転勤されていたことを聴かされていた。
 言わずとも、福沢先生は豊後国中津の出身。大分県人の誇りであるうえに、「一村一品」発祥のちでもある。
 「詳細は以下の・・・・。http://www3.boj.or.jp/oita/」

 「にちぎんと大分県のつながり」「一万円札の顔「福沢諭吉」は大分県出身です」。
 「昭和59年から約40年に亘って発行された一万円札の肖像は、言わずと知れた大分県出身の思想家・教育者である「福沢諭吉」です」。
 「一万円の肖像画は、慶応塾史資料室に保管されている諭吉が56歳の頃の写真をもとに作成されました」。
 「豊前中津藩士の家に生まれた諭吉は、幼少の時期を大分県の中津市で過ごしました」。
 「一万円札の肖像は、2024年に渋沢栄一へと変更される予定ですが、福沢諭吉の教えは今も生き続けています」。

 2016年のこと。県内の企業=アキ工作社が、発案し像を日本銀行大分支店に寄贈したようだ。
 別府温泉では実にその翌年、お目にかかったことになる。
 1)「県人に福沢諭吉」、2)「1987年10月 本州製紙(株)大分工場」、3)「3Dプリント普及」。
 地域の知恵=着想力 開発力 投資力。1)~3)を結節するは着想力。

 開発力とは、1)~3)をコンピューターで設計して、3Dプリンターに読み込ませる力量。
 地域の素材を活かし、意味を形に見せる地域の知恵、結果うまれる地域の誇りたる付加価値。
 着想力 開発力 投資。その広がりと奥行きを<目の当りにした>大分の力量、時代の可能性。