気温上昇→海水温上昇→カラフトマス俎上減少 ヒグマに極端なエサ不足231009
 気温上昇→海水温上昇→カラフトマス俎上減少 ヒグマに極端なエサ不足231009

道内配布紙の一面で大きく「知床エサ不足深刻 人里へ:「マス俎上激減、木の実不作」「気候変動影響、慢性化も」。
「内樹皮まで」の記載は「(白糠町内の国有林で)クマがトドマツの樹皮をはぎ、内樹皮を食べた跡を発見」。異常性の一つ。
「知床に生息するクマは、河川五遡上するカラフトマスなどを主食としており、エサを求めて人里に出ることは少ない」とは、言うものの。

 識者は申す、「温暖化の影響で植物の生育時期がずれている。クマの食べ物が少ない時期が長くなり、人とクマのあつれきが増えている可能性がある」、と。
 市街地、民家。それも大都市・札幌で。記事は「市街地への出没がさらに増える可能性があるとみている」。そう、結んでいる。