自身の口に入れたくないモノ 売るわけにゆきません 「売り手都合」の流通、モノづくり、国民規格化を懸念230823
  自身の口に入れたくないモノ 売るわけにゆきません 「売り手都合」の流通、モノづくり、国民規格化を懸念230823

  「ここの天ぷらかまぼこ、なかなかイケル」。そう教えてくださったのは上尾幌郵便局の局長さん。
  マチの教育委員長を務め、しばしば役場所在地に通っていた。お連れ合いさんが闘病。家で調理の腕も確かな<器用人>。
  連れ合いも女性団体の産地直送品斡旋で、野呂田商店(厚岸町・湖北地区)の品を手にしているようで。

  所要があって訪問の日。昼食後にも路線変更してこちらのお店に。買い求めた一品に「冷凍かまぼこ」。
  その冷凍商品のなかに織り込まれていた写真のリーフ一葉。
  「お店手づくりの為、保存料を使用していませんので解凍後は早めにお召しあがりください」。

  「おいしく食べていただくために」と口添えで忍ばせてもらったリーフ。
  折畳んだ上に、冷凍品特有の湿気もくわわって、スキャンするにも、掲載は見苦しい、が。
  そこを顧みずに、「ただ獲った魚を売る」だけではなく「付加価値をつけて、活かす」の観点に好感がもてる。違っているや。

  人間が最終消費するシナを。これが食資源異恵まれた北海道の悲願。そうではないか。
  栽培&漁獲→加工→流通、最後は消費者の手に。生産者が最終消費者と接触をもてる関係で生産・流通にのせる。
  増やしたい!!。そうした「提案力&開発能力」。加えて「投資する力」。一葉のリーフレットで考えてみた。