持続力産む投資とプロジェクト オホーツク・サンクチュアリィ=小清水町nhkBS
 帯広の自然の森。それに続くは網走国・小清水町を舞台に「オホーツク村=オホーツク・サンクチュアリィ」。

 地域に持続力を示す投資とプロジェクト。十勝国や網走国にはその例あるも、釧根には不足。
 不足というより「ムツゴロウ動物の村」のように、個人で取り組むも地域の支持力にはつながらぬプロジェクト。
 こちらはスポンサーメディアが手を引くと、事業縮小となった。そういうことではなかった、か。

持続力産む投資とプロジェクト オホーツク・サンクチュアリィnhkBS

 今になって「獣医 竹田津実」の名を思い出し、出版も手にした思い出がある。
 しかし、その背景にある意味を結びつけることはなかった。
 NHK4K&NHKBS番組「オホーツク・サンクチュアリィ-北海道・小清水町-」 初回放送日: 2023年7月29日は、その意味合いを伝えてくれている。

 (以下、番組案内)
 「オホーツク・サンクチュアリィ-北海道・小清水町-」 初回放送日: 2023年7月29日
 昭和56年、オホーツク海に面した北海道小清水町を訪ねた新日本紀行を鮮やかな映像で!野生動物の聖域を作ろうと力を合わせて奮闘する農家や獣医たちが描かれている。

 新日本紀行から42年。動物たちの聖域「オホーツクの村」は健在だ。その運営には全国から520人が参加している。3代続けて“村民”になった一家は生き物たちを撮った写真をブログで発信。北の自然の息遣いを広く伝えてきた。
 また地元農家を中心に、人間に重い病気をもたらす感染症を防ぐためキタキツネに餌に混ぜた薬剤を与える取り組みも行われている。ふるさとの森を舞台に人と野生動物の共存をめざす模索が続いている。