ポスト地域で付加価値を拡充するため 脱炭素、非製造物主義、AI&IoTの時代230624
 ポスト地域で付加価値を拡充するため 脱炭素、非製造物主義、AI&IoTの時代230624

 6月24日、対談のコーディネーターを担当することになった。夕映え&朝焼けの美しい<東方の重要港湾都市>。
 そう申しても戦略不足ではないか。
テーマは「釧路の<これまで>と<これから>」、と。シナリオを考察。記載してみる。

 『のぞいてみよう釧路はこんなところ』刊行記念=著者&企画者対談
 Ⅰ.対談 釧路のこれまでと、これから(要旨)         佐藤 宥紹
 (一)執筆するに至った経緯と出版の意義
 A.高校生に理解できる「釧路学」を示すことができた
 B.釧路商工会議所編『くしろ検定公式テキスト』=「優等生であった釧路を記載」、ポストテキストが不可欠であった。
 C.市民が読んでも有意義な出版となった。→「出版契機」は配布資料Ⅱ

(二)取材・執筆時のエピソード
 D.なにしろ地域からの撤退・縮小のスピードに記録即応が難しかった。
 E.短期大学側が「出前授業」を普及させた時に「いっとき入学」を実施。
 F.日本製紙㈱釧路工場抄紙部門停機反対署名を募る時、くしろ検定終了。→「石炭火力発電・抄紙停機」取り巻く背景は配布資料Ⅲ

 (三)執筆してみてあらためて気づいたこと=伊藤先生にぜひ、聞いてみたい。
 G.新学習指導要領改訂による「社会に 開かれた教育課程」を重視」の考え方。
 H.石炭、古紙&新聞新聞用紙、軌道輸送体系の機能衰退
I、<脱炭素、非製造物主義、AI&IOT>のポスト釧戦略

 (四)釧路の魅力とは
J.潜在能力の深さと幅の広さ。K.多くの市民が十分に理解し、活かそうとして居ない「伸びひろ」。
L.「魅力」は「一眼ぼれ」に似る。《意味と意義を明示》できる可能性。

(五)これからの釧路に期待すること
 M.「育てる力」「支える力」が脆弱になってしまった点を、克服したい。
 N「想像する力・創造する力」不足を、豊富な公共と外部投資が支えた。
 O「我が事」意識を高め「調べる力・考える力」を鍛えては、いかが。