人たるの大恥辱&政府の恥辱 前田正名筆「第六 不虞の備え」230517 <img
 人たるの大恥辱&政府の恥辱 前田正名筆「第六 不虞の備え」230517

 (前田正名筆『興業意見未定稿』-全文-)
 「内乱外患は人為なり。或いは之を避けるの方法もある可し。然れども人生には不虞の天災あり。水火疾病死亡の如きは即ち命数にして避く可らず。是故に人民各自常に此覚悟なかる可らず。火災に逢ふて路頭に彷徨し、病に臥して医薬を求むるに能はざるに至り、死者あれども埋葬の手当ても無きが如きは、人たるの大恥辱なり。国にはこの如き人民多きは政府の恥辱なり。宜しく上下共に勉強して此等の社会を減少することを図らざる可らず。」

 逓=①たがいに、かわるがわるに、②次つぎに伝える、伝達する、③宿場、宿駅、④物を宿つぎして送る、⑤宿次の人夫や馬車、⑥つぎつぎに、次第に。
 1)鉄道・港湾で発展のマチ→空港・高速道
 2)逓信→ネット回線
 3)港で繁栄、非製造物主義の時代に港湾流通の代替資源はなに?。

 ヒトを介してのネットワーク&ビジネス→記号で結節、参加不能者は「不虞の備え」も蓄積できず、政府はそれを容認、むしろ拍車。

 そういうことではない、か。