地球の生命と美、平和の前進 69年10月ジョン・マコーネル「アースデー」を提案69042。
 地球の生命と美、平和の前進 69年10月ジョン・マコーネル「アースデー」を提案69042。

 22年4月15日午前10時。筆者はラインビデオ通話「アースディーって何に? What is Earth Day」のお誘いをうけている。
 環境クラブという団体さん。「ライン通話を使って座談会をしませんか?」「アースディーを全然知らない方も是非」。そうしたお誘いであるも。

 時は1969年10月。所は、サンフランシスコ。そこで開催された国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) の大会で<地球の生命と美を祝い、平和を前進させるために、全地球規模での祝日>が提案された。
 提案者はジョン・マコーネル。1)に「地球上のすべての生命が依存している生態系のバランスが危機に瀕しており、それを保全し、更新することが必要」
 2)に「地球人たちに警鐘を鳴らす」を意図していた、と。

 提案は、サンフランシスコ市長であった ジョセフ・アリオト ( 英語版 )が受け入れ、翌年の 3月21日 (北半球における春分の日)に世界初のアースデイを宣言したという。
 他方で毎年 4月22日 のアースデイが広く知られ、アースデイ (別名: 地球の日 、 英: Earth Day )は、地球環境について考える日として提案された 記念日が世界に広まった。

 世に申す「アースデイ (別名: 地球の日 、 英: Earth Day)」のことだ。
 ちなみにジョン・マコーネルは、「キリスト教的な平和と愛への情熱に基づいて、生涯を通して環境保全の重要性を信念とす」ようになった。そう記載の記録もみられる。