「吸うごとに」「浪淘沙」「さいはての駅」碑 ぶぶる釧路の街あるき3rd<啄木、独り歩く“さいはての駅”から>221110
「吸うごとに」「浪淘沙」「さいはての駅」碑 ぶぶる釧路の街あるき3rd<啄木、独り歩く“さいはての駅”から>221110

マチなかに流布している地図を活かして、潜在する地域資源を<見える化>する取り組み。
 それが第三次を実施しました。もとはと申すと6月に釧路市中央図書館で開催した講演会に出席のお方が、「講演での提案を生かしましょう!!」。
 呼びかけに今回も、10人のお方が賛同してくださいました。

 初回は「原田文学と桜木作品の舞台」、第2次は「原田文学の母体と時代」。
 釧路駅から釧路川右岸の東部を迂回して釧路フィッシャーマンズ・ワーフMOOに至った初回。
 釧路川右岸を河口めざして西へ向かって折り返した第二次。三度目は釧路川に背を向けて北に足を延ばしたツアーです。

 ポイントは「作品に表現されたポイントに足跡を記す」。今回の催行主人公は、石川啄木。
 久保田正文著『選集 啄木歌集』(岩波文庫 1995年』を掌におさめて、<啄木ゆかりの地>を巡遊しました。
 「吸うごとに」「浪淘沙」「さいはての駅」の三碑と「ふるさとの散歩道整備事業」で敷設した<歩道プレート>を探すツアー。所要時間は2時間10分。
 お疲れ様、でしたー。

 但し、ご参加くださった方が、もっとも共感された様子なのが「函館・釧路間の鉄道全通前後の越後商人と近江商人」。
 その様子を参加者のお一人が、YouTubeでアップしてくださいました。
 https://youtu.be/f2AJktmDBk0  
 取材とアップしてくださった<「関西で、活動を続ける秋葉令奈さんの芸術活動>とあわせ開いてみてください。