開花一輪、姉妹都市の由緒 鳥取ゴールド廿世紀梨220502
開花一輪、姉妹都市の由緒 鳥取ゴールド廿世紀梨220502.

 昨2日は幸いに晴れ。<五月晴れ>がピッタリ。
昼過ぎ、釧路フィッシャーマンズワーフの緑地庭園で、小休止。
 <白い花>の開花。本市と姉妹都市を提携している鳥取市から贈答の一樹。

 写真に一枚、背景の緑樹に囲まれて、標柱のみが明確ながら。
「 廿世紀梨」は著名ながら、「鳥取ゴールド廿世紀梨」の「ゴールド」とはなにか。
 「ゴールド廿世紀梨 来歴:特徴」のネット https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/nashi-G20C.htm にあった。

 次の記載。
 「ゴールド二十世紀は「二十世紀」に放射線を照射することにより突然変異を誘発させ、「二十世紀」と同じ果実特性をしていながら黒斑病に抵抗性をもつ変異種を生み出し育成された青梨品種です」。

 「『二十世紀』は非常に食味に優れた梨で、誕生以来何十年と市場に評価されてきたいますが、生産にあたっては黒斑病に弱くその対策に結構な費用と労力が必要なのだそうです」。

 「そこで茨城県つくば市にある国の機関、独立行政法人農業生物資源研究所において1962年から緩いガンマ線の照射実験が始められ1981年にナシ黒斑病徴の見られない一枝を発見、1986年から適応性検定試験がはじまり、     その特性が確認され1990年「なし農林15号」として命名登録(農林認定)され、「ゴールド二十世紀」として種苗品種登録が出願、翌1991年に品種登録されました」。