日豊本線ー別府・佐賀関・臼杵・佐伯 大分・しんけん「ぶらり鉄道ひとり旅 日豊本線」NHKBS3 220205放送から
サブタイトルに「大分・しんけん」と。「しんけん」は「大分の方言」ということで。
 意味は一生懸命→「バスにおくれそーになっち、しんけん走った」=「バスに遅れそうになって、懸命に走った」(若年層で言う)ようで。

別府温泉 「明礬温泉」
 高熱で気化状態の水蒸気を「面白半分、誰も試みたことのない手作り装置」で、液化させて湯船に供給。
申すには「誰に指示されるわけではないから、実に愉しい」。泉源を冷却させるに水をいれると薄まる。題して「創造温泉」。

佐賀関「かぼすでブリの養殖」 
冷凍イワシをすり身にして与えるのみでは、「ビタミンB1が不足」するのだ、そうで。そこで一考。
  「高知大の先生がユズでブリを育てた」をヒントには、大分ではカボス。サラリーマン生活の男性が定年後に一仕事。効果が目に見えて、「赤身のブリ」が市場で好評と。
臼杵  「鳥めし」
 もちろん最初は、二見浦の「臼杵の石仏」、しかし放送では「鳥めし保存会」が紹介された。石仏では「しんけん」が伝わらない、からか。
 中心の女性が「鳥めしを造るのにサー、ゴボウ・酒・しょうゆの順番をいくら教えても身につかないから」。そこで事業化に着手。
 シングルマザーなど、女性ばかりが「働きやすい」職場を合い言葉に、事業に成功。
 後から就職の女性。「たまたま会社前を通過したら」「旅行出発前に記念写真を撮影、ミナ笑顔」「実に羨ましくて」。「今は自分も笑顔になれた」。

 佐伯 「ウミガメの保護活動」。
 3日で海に戻すことができることもあるが、3ヶ月必要なことも。
 瀕死のウミガメからプラスチックの網、破片=マイクロプラスチック。
 人類のオゴリと思い上がりに、担当者は「シンケン」。

 JR西日本・日豊本線77キロメートル。
日豊本線ー別府・佐賀関・臼杵・佐伯 大分・しんけん「ぶらり鉄道ひとり旅 日豊本線」NHKBS3 220205放送から。