幣舞橋界わい
 「長い時間の投資」「オンリーワンの機能」「日本三大名都」 幣舞橋界わい210828。
 釧路川に架橋された幣舞橋。現在の橋は五台目にあたる。1890年に架橋されて久しい。

 1)130年をかけて構築された機能。経済・文化・観光の機能が圧倒的に集中する空間。
 2)阿寒の麗峯、釧路湿原、蛇行しながら中心街に流入する釧路川に、架橋の名橋・幣舞橋。
 橋がむすぶ大通の配置。銀行建築家の手になる中央銀行支店のたたずまい。それらを丘陵から眼下に見下ろすことができる。
 3)今や「日本三大名都論の構成要素」にして、「北海道東部の金融・経済・文化・観光の中枢」。

 如何にして景観は構築された、か。
 4)愛北橋 「地域間結節の大動脈」にして「産業支援地&民生供給地の経済を結合」。
 5)昭和7年「釧路市市街図」 幣舞橋界わいに経済機能が集積、北海道東部の金融中枢。
 6)日本銀行旧釧路支店の誘致 「日本三大名都論」の構成要素。

 「記憶文化財」の概念=「中央銀行支店誘致の戦略と方策」「北海道三大名橋」「世界三大夕日~幣舞橋の夕映え~」。210828 13時30分~ 釧路短期大学附属図書館講座。