なぜに経済再生担当大臣が所管? 国民の生命、健康取り組む緊急事態
 なぜに経済再生担当大臣が所管? 国民の生命、健康取り組む緊急事態。



 2月下旬の厚生労働大臣。
 この人物、最近は看板を置き換えて、画面に登場するも。新型コロナウィルス感染症の所管者で。
 シバシバ、テレビに登場。しかし、いつのまにか、姿をみかけなくなった。そうではない、か?。

 経済再生担当大臣。
 医師会の幹部と同席する場面や、発生した罹患者の数など述べつつ、「GoToキャンペーンは継続します」。

 写真は11月20日、早暁の発信。
 「専門家、悲鳴に似た提言」と『産経新聞』のネット記事。「目立つ政府との足並み」とサブタイトル。「強い対策を」とも。

 「感染症を封じ込めるが最優先」は一致するも、「イノチが大事だが、経済も大事」。
 「経済が破綻すると自殺者が出る」は、言われてきている、が。

 そこで政治の出番。
 経済を破綻させないためにとも、自殺を選ぶことになる人命のためにも。

 その微妙な<船の舵取り>を、
 「経済再生担当大臣」が務める、務めさせる。
 医療判断の専門家会議のなかに、経済の学者を挟み込む。
 政府が間違いを犯さぬように設置の「日本学術会議」を自由に操ろうとする。
 
 とうとう、ここへ来て、
 「医者の言うことも聴かぬ政治家が、国民のイノチと健康を仕切る」。おかしく、ないか。