「与党議員もなめられて・・・」 総理「時間がたてば・・・」200516朝日
「与党議員もなめられて・・・」 総理「時間がたてば・・・」200516朝日。
 https://www.asahi.com/articles/ASN5H7TDFN5HUTFK01T.html



 国民をなめている政権。野党と一部派閥を無視する総裁。批判党員には「刺客」を立て、応援用選挙資金も10倍。

 「検察庁法」の名で議論されている、検事総長の3年間定年延長問題。「内閣が認めれば」に「政権の恣意ははさまらぬ」。
 実際に、手がけたことでも「そうした事実はない」の総理。まだ先のことに「恣意はさまぬ」と受けとめる国民がいる、か。

 歴史は厳然。 
 法の制定者が想定もしなかかった、解釈を平気で持ち出すのが政権。ついこの間、特別法で認められぬ延長を、一般職でと言い出して、国民をアゼンとさせた。

 首相は同日夜のインターネット番組で、と。
 「特定秘密保護法や安全保障法制などを例に挙げ」、
 「政策の中身、ファクトではなく一時的にイメージが広がるが、時間がたてば」
 「『事実と違ったな』とご理解頂ける」と述べ、「検察庁法改正案の批判は収まるとの見方を示した」そうで。

 懲りずに。
 北海道内選出の与党国会議員。だれも反対する者なく、安倍三選を押した。今、なんの音沙汰なし。

 政治家として、あまりに法哲学にうとい。

 誰にでも良い。政権与党の現職には、「投票しない」こと。そうではないか。