水路維持、森管理、自然・神々の威力 里山三ケ条.NHK「ニッポンの里山」.
 水路維持、森管理、自然・神々の威力 里山三ケ条.NHK「ニッポンの里山」.

 永年、放送されてきたようながら、そろそろ終焉の予定か.東から西へとリレー放送を企画中.

 180807は、岡山県西粟倉村.「ヒメボタルよみがえる杉林 西粟倉村」.住民が森の管理.

 「(間伐をして)光がはいることで下草がはえ、木が強くなり、山がくずれなくなる」.

 木を活かすなりわい.森を育てながら村の経済を強くする.そうした側面が伝わってくる、か.


 見応えがある.100例近い番組にもある、共通点.
 1)水路の維持に、住民がこぞって参加.次世代も巻き込む.
 2)森の管理を徹底している.
 3)自然・神々の威力を、読み取ることができる.祭祀をシッカリ営む.自分の代で終わらせない.

 ポイントは、そうして生みだされ、維持される一次産業の生産力を「効率が悪い」「外国の産品にくらべコスト高い」「環境を守るのは政府」などなど、「ボーッとして、いきてんじゃないよ!!」.