「今日の話題」に「寒すぎる家」.
 『北海道新聞』夕刊 150210.「今日の話題」に「寒すぎる家」.

 むすびは次のようになっている.

 「断熱性と経済性を両立させる工夫次第だろう.『冬をむねとする』
北海道の住宅は、もっと注目されていい」.(土江富雄記者).

 東京支社勤務に発令となり、駅に近い格安物件、通気性は抜群で、
「夏は節電を心がけ冷房なしでやりすごすことができた」と、ある.
 ところが迎えた初の冬.「断熱性が乏しいため、室内外の温度には
 ほとんど差がないようだ」と、書く.

 寒いだけではない.続けて、言及する.
 「寒暖差に伴う血圧の変動などが起こす『ヒートショック』の問題も、
 初めて身近に感じられた」と、続ける.
  そのうえで、「入浴時のヒートショックで、年間一万七千人が心肺停止に
 陥ると推計されており、当然ながら、浴場や脱衣所も冷える冬季に多い」とする.

  つぎがポイントであろう.「温暖な沖縄や、屋内の暖房が行き
 届いた北海道では、発生件数が比較的少ないことも、実感を持ってうなづける」.

  毎年夏、本市に避暑で滞在される首都圏からの客人は、多い.申しあげている.
 「釧路は夏の暑さ、冬の寒さを『ガマンすることなく』、過ごすことができます」.
  旅行者のみならず、地元民にも、「なかなか、理解していただけない」、が.