エリート 検察
 エリート 検察。特捜部検事の証拠書き換え事件。そこまで?。

 ITやメディアは、こぞって特捜部創設以来の不祥事、と。戦前は《特捜部》などなかったわけだから当然ながら、でも、帝国憲法下の検察は、たいへんなものであったと聞かされている。

 なにしろ密室の中での、素人とエリートの対決。戦後、民主主義は、官の恣意をおさえるために、時間をかけてきたのではないだろうか。

 民間、企業をとわず気になるのは、偏差値世代の裾持と自己保身。目線が外よりも、組織内の業績つくりに向きすぎているように思うのであるが。