排除型社会
そういう本が、図書館の蔵書の中にあった。この正月すぎに耳にしたのが、「無縁社会」。

これまで言われてきたことは、「共生社会」。だんだん、寒々しくなってくるような気がする。

産業社会、都市型社会になって、サービスの外部化で周辺のヒトとの共同や相互支援は必要がなくなったように思う。

必要はあるのだが、お金があれば解決するようになった。反対にお金があっても、相当量のお金がないと、まかないきれなくなった面もある。たとえば、介護支援のように。

無縁社会、排除型社会。だんだん人と人の間に、スキマが生まれて来ている。