小さな絵展 名刺絵
ご案内いただいていた、「小さな絵展」が港文館で14日まで開かれています。

《小さな》の意は名刺の裏をいかして、ひょうひょうとした絵を描き、ユーモア、軽妙洒脱、自在な文が添えられています。

その一句、一首、一文が唸らせてくれます。

これまで三度、拝見しています。今回は夕日を取り上げておられた。夕映えがわずかに暑い夏に清涼感を与えている。夕映えの美がいわれている、このマチで日没を描くのは勇気が必要。

作品はみごとに共感を呼んでいる。人が美しいと異口同音に語る夕日は、それに応える表現にならないと、共感がえられないから。

釧路川の夕日が美しいとする市民運動があるけれども、勇気を与え、その気にさせてくれます。