悪寒
 4月16日。テレビ朝日のニュースは寝ながら眺めた。20時30分ころから、なぜか悪寒。

 仕事をするにも、窓際では寒く、退散。テレビは、後期医療保険制度。医療費高騰を抑えるための措置。医師は語る。レントゲン写真の撮影は一枚、1万4000円。それを6000円限度ではなどなど。
 報道は医療費高騰を伝えても、でわ国民総所得で医療費の占める割合が、どう変化し、それが先進国のなかでどのくらいの位置を占め、それが「わが国のみが、突出」とは、ほとんど伝えていない。

 厚生省の不手際、野党の反対。そればかりでは、ことの成否がみえてこないように思うのであるが。風邪をひいたくらいでは、診療もひかえなければ。風邪は富山の置き薬、出産は近所の助産婦さん。そういうこと、か。