鳥取県士族移住地
 場所はJR北海道釧路駅北口。地元の信用組合支店前に写真の碑がある。入植は明治17年6月9日。
 41戸の一団が釧路港に上陸。この碑から西北の方向に一番組から四番組までがとりあえず、入植した。

 入植からすでに125年。士族意識をバネに北方防衛と農業授産でこの地に定着した。途中、製紙会社が村内に移転。工場適地を選んだ人が鳥取県出身者であったことを、住民は重く受け止めている。

 砂丘、梨の鳥取。市内には鳥取を冠した学校、金融機関支店、事業所、バス停が多い。今日、鳥取県からこのマチを訪問して来る人が、驚いている。