軌道亀裂
 北海道中央部、新千歳空港とむすぶ路線で軌道に亀裂が確認され、通勤時を含めて運休列車や部分運転。道央圏に結構な影響が発生した。

 以前から亀裂箇所は確認されてはいたが、国の基準に照らすと問題はないとの判断。

 民営化された鉄道会社。軌道の亀裂の有無は想像したこともなかったが、軌道内の雑草の繁茂は、夏になるたび気になる点であった。これも、国の定めた基準内で、利用者のトヤカク申すべき点ではないのであろうが。

 それは、それで良いが、ローカル列車の車両に「行き先表示」が見当たらないのも、人手削減の影響ナリや。
 表示板を掲示するのは運転の係り職員とは別であったから、民営化後も運転手は知らん振りなのかもしれないが、乗車ホームを確認、この車両だよと自分で念押し。

 列車が動き出してから、アナウンス。「この列車は○○行きです」。動き出してから車両の間違いに気がついたとして、どうせよというのであろうか。
 折り返しの列車といっても、一時間に一本あるかないかの列車ダイヤのなかで。