「パンダ来園」
 パンダといえば、カンカン(康康)とランラン(蘭蘭)が1972年に初めて上野動物園に来園し、その後のフィーバーが懐かしく思い出されます。

 上野動物園のパンダは、2008年にリンリン(陵陵)が亡くなってから不在の期間が3年間続きましたが、中国からレンタルしたつがいのパンダ、オスの「ビーリー(比力)」とメスの「シィエンニュ(仙女)」が昨夜到着しました。

「パンダ」の語源は、一説によりますとネパール語の「ネガリャポンヤ(竹を食べる者)」の「ポンヤ」が変化し「パンダ」になり、ともに竹を食べる2つの動物は、小さい方が「レッサー(小型の)パンダ」、大きい方が「ジャイアントパンダ」と呼ばれるようになったそうです。

 今回来園したパンダの年間レンタル料は約8000万円、食費は1日あたり約1万円かかるそうですが、「客寄せパンダ」との言葉が示すようにパンダは昔も今も集客力抜群のスーパーアイドルで、実際に神戸の王子動物園にパンダが来園した年の入場者数は前年比で倍増、リンリンが亡くなった年の上野動物
園の来園者数は激減しました。

 尚、今回やって来たパンダはともに5歳で、人間でいえば20歳ぐらいだそうです。
来月下旬、桜が咲くころに公募で選ばれた日本名とともに一般公開されるそうです。

編集 yattyan : 上野動物園内の投票箱に、1/23閉めで投函 するそうです。(^.^)
編集 十六夜 : おはようございます。パンダ来日しましたね。どんな名前がつくのでしょう ^^