百合の花



4月20日に二十四節気第六の穀雨に入っていた為か、
19日から23日迄ずっと曇りや雨が降り続いていた。

五穀豊穣をもたらす雨という意味だけではなく、
雪が解け、様々な命が吹き返し草花が次々に出てくる。

雨で潤った田畑は種巻きの好機を迎え、
降水量が多くなる事を知った。

春爛漫の心地よい時節、新玉、新キャベツ等新ものが多く、
清々しい風が吹き、気分も爽快で心地よい。

立春から数えて八十八日目の八十八夜も近く、
春から夏に移る節目の時でこの日から夏の準備を始める。

沖縄の百合祭りは4月18日~5月6日迄が花見期間。
2年前に伊江島百合祭りに行っている。

伊江島まで主人がゲートボールを兼ねて船で行き、
昨年は近隣市の公園の百合祭りに行った事がある。

晴れると思った今日は小雨が降り出し、
私は、用事を兼ねて沖縄県庁等を見て来た。

静岡県庁とは比較にならない立派な建物に驚くばかり。
あれほどの高層ビルを建てるのには相当費用が掛かっている。

観光客の中には中学生が並んで歩いていた。
勿論、社会人観光客も多い。

そんな光景を見ながら私は下手な写真を撮るのに
夢中になり買物もせずに帰って来た。

デパートで買物をする富裕層、
素足で空き缶を探している人、貧富の差が大きい。

我が家は一度も二人で外食もせず、旅行もせず、
出前も取らずに七か月が過ぎてしまった。

平凡に生きて食べていけるだけで幸福だと思っている。
そして沖縄に住んで居られただけで充分だと思う。

編集 sakura1205 : ハルさん、こんばんは。1度しかない人生だから1日1日を笑って過ごしたいですね。笑えば頭痛も治ってしまい身体に良いし。我が家は老朽化した家で台風が上陸したら揺れる様な家でも主人が直さないと言うの。何時も有難うございます。
編集 ハル : その通りですね。私も 他人と比べないで、家があるだけで幸せと思うようにしています。上を見ればキリがないので,下を見て幸せ感じようと…。泣いても笑っても同じ一生、明るい気持ちで過ごさなくちゃね。