霜月 
月日が過ぎるのは早いもので今日から霜月になる。
別名 神楽月 神帰月 建子月 雪待月 陽復 竜潜月と

これほど多くあった。陰暦11月の異称で霜がしきりに降る頃と
いうので霜月は文字通り判りやすい。

午前中は、次女が新築予定のアパートへ入居予定の為、
父娘でずっと会話をしていた。

鉄筋の素敵なマンションに半額で住めると主人は言っていたが、
公務員関係の人は色々な得点があって羨ましい。

公務員はずるいと思うけれど、
会社も、私が社員寮に住んだ頃は無料だった。

日中は、汗ばむ温かさで扇風機を付けてしまうほど
汗をかいた。

青空も昼下がりから急に、灰色の雲が走るように流れ、
「風がでてきたわ。雨になるのかしら。」とぽつんと呟いた。

白鷺、カモメ、雀達が慌てゝ空を飛び周っている。
雀は小さいため、風に流されるように何処かに飛んでいく。

この暖かさが続く訳がない、今週は12月並の気温に下がる。
そろそろ冬支度の準備をしなければと、家事に精を出した。