桜がひとひら 
今朝は、寝坊をして7時起床。
窓を開ければ家並みの向こう側から青草の匂いがした。

田んぼの稲刈りが済んだ後の青草の匂いが
外に出れば強烈に漂い、雀達がこぼれたお米を探している。

裏庭にミニトマトの黄色い花が咲き、
青いトマトが実っていた光景を見て、また実ってくれて有難う!

黄色い花を撫でてしまうほど可愛かった。
さくらんぼの木から再び若葉が出て、

驚く事には桜の花びらが一片咲いていたので大喜びしてジャンプする。
何故、初秋に桜の花が咲いたのか、

こんなまれな事は以前にも有ったと思う。
お彼岸の日でも有るので主人の亡き父母達のお墓のお掃除をして、

お花を飾り義父母のお茶碗にお水を注ぎ、お線香をあげて供養した。
青い空に白い雲が黙々と動いて、笑顔で笑ってくれたそんな気がした。

お墓参りの帰り、海をじっと見つめて我家に帰った後も、
お線香の匂いが手に染み付いている。

秋晴れの清々しい日中、5連休も今日で終わる事を暦で確認する。