彼岸明け
あっという間にお彼岸も明ける今朝、5時半起床。
誰も出勤する人もなく、ゆっくり眠っていればいいのに

主人が早起きのため、私が寝坊しても居られない。
彼は、早起きしてPCに向かいお話しをしたい事を判っているので

真っ直ぐに台所に向かう。
私は、自分の仕事を済ませれば外出するか、二階へ行ってしまい、

居間で三人で顔を合わせる事は余りない。
彼の病気も大分良くなり、顔に怪我をしたような後が残っている。

近所の親友のお宅に行き、何日ぶりに笑っただろうか。
親友のお話を聞く度に羨ましいと何時も思う。

愛情のある夫婦って良いなあ、私も愛情の一欠けらでも貰えたら
もっと尽くせるし、もっと美味しいお料理も作ってあげたいと思う。

日がとっぷりと暮れた庭の桜を見ながら溜め息をつく。
月日の過ぎるのは早くもうお彼岸が明けてしまった。