盆送り火
今月13日に迎えた祖先の霊を送り出す、
焚いた送り火の煙に乗って祖先が帰るといわれる盆送り火。

以前は二人で焚いたけれど、今回は泊まり客の接待等があり、
地震で屋根瓦がずれたり落ちているため、送り火は中止とする。

主人が、簡単な場所に昇りずれた屋根瓦を並べると言うので
危険な事は止めて!と何度も忠告をしている。

長女も心配をして同じ事を言っていた。午後5時前、「着きました。」
主人が長女の電話を受け取り喜んで短い会話をして切る。

長女は、働き者で教師と家庭の両立を上手にこなし、
細かい点に気のつく優しい性格で、正しいと思えばはっきりと主張する。

今日も蒸し暑い真夏日になり、玄関先に打ち水をまいた。
命短い蝉もバタバタ倒れてしまい、向日葵も枯れはじめ、

白百合が大きな花びらを咲かせ、飛行機が頭上を飛んでいった後の
青空を、私はずっと見つめていた。

編集 sakura1205 : 屋根瓦大分直しましたが、難しい場所は業者に依頼して有ります。有難うございます。
編集 十六夜 : SAKURAさま。。屋根瓦、うちも父がよく、わたしの言うことは聴かずに自分ではしごをかけて直してました。。お金はかかるけれど業者さんを頼んだほうがいいですね(微笑