真っ青な空 
夏の強い日差しがふりそそぐ今朝、7時起床。
長女、次女が昨日の昼帰郷すると思い、

私達は昼食も食べずに待っていたが主人だけ残り物を食して貰った。
夕食時になっても、何時もなら連絡をくれる長女が

何の連絡なしに午後10時過ぎに帰ってきた。
次女が盆踊りをしていたので待っていた事を後で知る。

今日は、お墓参りをしてから主人の車で長女次女は亡き奥様の実家へ
私に無断で行ってしまった。

主人の携帯に「今、どこにいるの?」聞いて初めて亡き奥様の実家に
3人でいる事が判った。午前9時から夕方になってもまだ帰らない。

主人の机の上には、亡き奥様の元妹さんの次男に「入学祝い5万円」と
書かれ、ビニール封筒が置かれてあった。

主人は何故、自分の親戚以上に仲良くするのか、おかしいと思う。
家庭内では粗食を食べて、あのお宅だけは相当な金銭をあげている。

4月に入学したのに今頃お祝いを持って行くには、迷った末の事と
私にも判る。

次女が長女に長電話で何時も、主人と私の事を話しているので
長女が遠慮をして黙ってきたと考えれば辛くなる。連絡は必ずする人だった。

嫌な感じがしていたけれど、立ち直りの早い私は、親友宅に行き、
「漬けたての梅ね、美味しそう!」と言い、図々しく頂いて来た。

親友が一所懸命に漬けた梅、「誰にもあげないでね。」そっと手渡してくれた梅、
親友だと思い、無駄にしないで大切に味わいたい。

蒸し暑い日中、雲ひとつない青空に、涼しい風がすーっと通り抜けていった。