7月24日 灰色の空 
暦を見れば、昨日は新暦にあたる二十四節気のひとつ大暑だった。
前半は梅雨明けの安定した夏型の天候が多く、

後半は年によって暑さが厳しい場合と、早く秋風がたち
比較的、涼しくなる場合がある。

しかし、文字通り一年中で最も気温の高い季節にあたる。
アブラゼミが鳴き、夏の花が盛んに咲く頃と言われている。

梅雨入りしてから40日経過しても、未だに梅雨明けする気配もない。
今朝6時起床した頃は、日差しの強い晴れの天候も

僅か2時間くらいで雨が降りはじめ、梅雨空に戻る。
灰色の富士山、灰色の山々、そして灰色の海。

何もかもが灰色一色に染まっているなか、
向日葵がいっぱい咲いて辺りをぱっと明るくさせてくれる。

隣の工事のクレーン車の騒音が地響きをあげるほど大きくて
夜になり静かさが戻ればホットする。

この時期、朝は蝉が鳴き、夜は蛙や鈴虫が鳴き夏らしさを感じる。