薄暑 
昨夜は、21時頃から、少し辛い事が有った位で涙が止まらず、
22時になってもこんな状態が続き、伴侶がいたので

寝室に行ってしまった。その後、23時~24時頃まで
眠ったはずの次女がずっと電話で長話をしていた。

深夜0時前には眠ったが、その後深夜2時頃玄関の受話器で
誰かがずっと会話をしていたが、やはり彼女だった。

今朝も5時前から居間で電話でしきりに話していた。
伴侶は何も言わず、次女の様子も判らないと思う。

勿論、大切な用件は私には言わず姉妹に話すので全く判らない。
人の事を鑑賞してはいけないけれど、少し心配になった。

今日は、快晴の午前中、家事を済ませ友達のお宅へ行き、
ピザをご馳走になったので昼食を作る時、二人分だけ用意した。

テレビに目を向ければ作曲家の三木たかしさんの追悼番組が
映されていた。その時、私は昨年舞台の袖から見ていた

黛ジュンさんを思い出した。60才になっても超ミニスカートを履き、
体系がとっても若く、歌も上手でトークも楽しかった。

あの時、癌に侵されていた兄の三木たかしさんを心配していた
兄思いのジュンさん、握手をした手がとても冷えていた。

幾つになっても、一所懸命に歌う彼女は少女時代に苦しい生活を
味わっているので人の苦しみも判る。健康の為にも努力をしている。

夏日の日中、アパートの壊れた網戸を取り替える伴侶はマメで
出たり入ったりして、私は扇風機を付けながらアイロンを掛けていた。