卯の花月 
昨夜は、手短に東京の叔母に葉書を書いていたので
珍しく午後10頃過ぎに眠ってしまった。

これほど早寝をする事は、余りない。
曇り空で小鳥達のさえずりも聞えぬ朝6時起床。

一週間分溜まった可燃ゴミを表通りのゴミ置き場まで出して来た。
富士山も海も山々も、灰色の空に何も見えない。

甘い香りの藤の花と、ツツジが何色か色鮮やかに満開に咲いている。
時々、カモメが迷い込んでくる。

キイキイと声がうるさいけれど、傍に近づけば可愛いもの。
「ひとりで飛ばずに皆の傍にお帰り!」

カモメはまるで聞えたかのように、
大空をすいすいと何処かへ消えてしまった。

卯の花が咲く月、卯月は既に下旬になってしまう程、月日の流れは早い。
するべき事を早くしなければ卯の花月は、終わってしまう。