星空 
星空を歩いていた。
青い空に白い雲が浮かんで

大きな星がひとつ、又ひとつ、
明るい夜空にいっそう神秘的に光り輝いていた。

綺麗な星のように自分の曲がった心を洗い流せたら
良いのにね。

何時迄経っても進歩がない、愚かな自分が嫌になる。
川の水音がさらさら夏の日を思い出すように流れても、

虫の音ばかりが聞える秋になってしまった。
稲穂が大きくなり、日中は雀達が黒山のごとく水辺に群がって

お米でも狙っていたのだろうか。
不気味な感じがした事を思い出しながら、

星空の散歩道を急ぎ足で自宅に帰って来た。
誰も居ない部屋の電灯を付けて家族の帰宅を待っている。