短気は損気
 どこぞの大学の公開講座に行ってきました。
 其の分野では著名なお偉い先生が来ると聞いて講座に出てみたのですが…何だか未消化な気分の侭講座は終わりました。
 90分しかない時間で全く其の分野の知識の無い一般の人にも判る様に、と説明為さっていたから仕方無いといえば仕方ないのだけど。表面だけさらっと触っただけ。奥にも何にも踏み込まずに僕の知識の範囲内で講座が展開されて、何の為に講座に出たのか判らなくなりました。
 でも、まぁ、こういう事をこういう風に言えば判り易く伝える事が出来る、という感じの事が学び取れたので全く収穫が無かった訳では無かったです。多分。

 てか、公開講座で自分の両側に荷物を置いて席を潰しているオバ様を多く見掛けてしまいました。参加者が多かった所為で中々座る席を見付けられなかった僕はそういうオバ様方を見る度に何か言いたくて苛々してました。
 こういう時に口を開くと自分がロクな事をいいやしないのは自覚してたので出来るだけ唇を固く結んでオバ様方を見ない様にはしてましたが、それでも苛々。

 苛々してたから余計に講座内容の魅力が失せてみえてたのかも。