詩人たる所以
 知人に教えられて見た某現代詩関連のサイトで知った名前を掲示板に見出し、見なかった振りをして引き返しました。
 某誌で短歌を書いてる名前で其処の掲示板に書き込めと知人には言われていたけどそんなのはもう知ら無い。
 僕を欠片でも知る人と関わる場であると判った以上佳馨以外の名で書き込む気はもう消え失せました。でも、佳馨の名で今其処に書き込む気もありません。

 僕は自分を詩人や歌人だと主張する類いの人間とは出来るだけ距離を置くようにしてます。
 詩人は他に認められる作により自ずから詩人としてみられてこそ詩人であると思うし、歌人もまたそうだから。
 自分自身で詩人だと言い張るのも詩人のうちには違いないけど、どうもそういう詩人さん個人には馴染めません。

 僕の一番身近に居た歌人達は皆歌詠みを本業とはせずに遊びとして捉えてました。
 僕は彼らの影響を受け続けているのかも知れません。