どーでもいい事
 昨日の講義中、横に座っていた「お友だち」に何か書き込まれた紙切れを渡されたので何だろうかと思って見たら、実にどうでも良い事が書いてありました。
 紙切れの文章によれば、其の日の彼女の服の着合わせが、緑にピンクにグレーに赤に紫に青に白という風に色彩的にかなり無理のある組み合わせ…いや、色彩豊かな組み合わせであり過ぎた為に少し前に彼女の友達が擦れ違ったのに彼女だと気付いてくれなかったらしい。
 そんなんどーでもいいよ、と思いはしたけれど「今日は明るい色の組み合わせばかりだから、大阪の街に似合いそうだね」と適当にコメントしておきました。
 無理にカラフル。僕の大阪のイメージってそんなもんです。

 どうも、彼女にとっては自分が他人にどう見られているかという事が他の何を差し置いても最優先されるべき話題になってしまう様です。
 熱心に自分の事ばかり話してくれる彼女に「そんなん、どーでもいい。」と言って話を遮る事は出来る筈なのだけど。
 何故かいつも最後迄話を聴いてしまっているのは何故なのだろうか。

 実はどーでもいい事では無いのかも知れ無い。
 と、思った時点で彼女に影響され掛けているんだな。