シナチク
 地上波でマトリックスをやっています。
 新しく上映されるリローデッドの宣伝なのでしょう。

 どうも僕はマトリックスを見ると昔読んだとある小説を思い出してしまいます。
 マトリックスでモーフィアスが電池を手にネロに人間が実は何であったのかを示す場面を見ると、地球は実は宇宙人がずっと面倒を見ていた栽培所であり人間はラーメンに入れる美味しいシナチクになる為に育てられていたのだ、という設定のSFパロディ小説の事をつい考えてしまいます。
 別に機械の電力源もラーメンのシナチクも人間でなくても良く、寧ろ人間以外のものを使用した方が効率的であるのに敢えて人間がそうであるのだと設定して衝撃を与えるのが似てると思うのはきっと僕だけなのでしょう。

 てか、其の小説の作家が誰だったのか思い出そうとしているのにずっと思い出せ無い侭です。
 誰か判りませんか?シナチクを育てた宇宙人のSF小説を。