携帯の画面のトップに出ていた筈の書き掛けのメールは消えていたし、見られるべきじゃ無い玩具が外に出ていた。
 僕は内鍵も確りかけて一休みするべきだったんだ。
 
 徹夜で仕上げる心算だったレポートがまだ書けてません。
 僕が安らかに眠れる様に態々計らってくれた大莫迦者の所為で。