呆れ果てた
 ええ加減にせんかい、と叫びたい気分。
 僕は同じ言葉を何度も謂うのは嫌いだし、僕の文章を己の事と勘違いする莫迦も苦手。

 貴女が其処まで愚かだとは思いませんでしたよ、なんて意味合いの事を出来るだけきつい口調にならぬ様謂う心算。
 僕が倒れてる間に何勘違いしてるのだ、彼女は。

 僕は人を見る眼が無いのだなぁ、と亦思う。