難為情
 憐れみを浮べた眼で諭されてしまった(苦笑)

 安易に深い意味を持つ言葉を多用して其の意味を軽くし無いで欲しいと思えて仕方無い。
 聞き飽きた言葉と言い厭きた言葉を並べる気さえもう起き無い。

 久し振りに悪酔いしたらしい。記憶に無い物が手元に残って居る。
 「哀愁漂うハムスターの待受画像要る?」や「んぢゃ、明日来て。」なんてのが携帯の送信メール一覧にあった。僕は後ろを向いたはむの画像を親友達に送り、明日(多分今日に)会う約束をしたらしい。
 「sで始まるHNは彼だけだと本当に思ってあんな事したのか?本当にそう思っていたのか?」とメッセで僕はお嬢さんに問い質したらしい。そんな一年以上前の事今更言って何になると思って言ったのだろう。
 「構って!」とだけ本文にある未送信メールも発見。莫迦か、僕は。送信せずに居たのは記憶が残って無いだけで正気だったからか?