虫虫虫
 眠レ無イ。
 小サナ虫ガ僕ヲ脅カスカラ。

 に゛ぃに゛ぃと変な悲鳴をあげながら、空中を右や左にふらふら飛んで行く5mm位の大きさの虫と格闘してました。
 眠いからもう虫の事は気にせず眠りたいのだが…。
 虫が近くを飛ぶ度に僕は悲鳴をあげてしまう。
 己の悲鳴で目が覚めて…眠れ無い。

 アノ時、窓ナンカ開ケルンジャ無カッタ…。