陰鬱
 眠りたい。今は其れだけ。

 朝、矢張り僕は約束の時間に間に合わなかった。いや、間に合いそうになかった。
 だから、待ち合わせ場所を大幅に変更して学園の正門前にした。

 シャワー浴びた時点で間に合いそうにないと判断して友人に電話を掛けた。「おはよう。」でも「着きました。」でもなく、いきなり「すみません。」と言った僕に対する友人の対応は早かった。
 彼女は僕の学園までの交通手段及び所要時間を聞き出し、自分のバスの時間も合わせ咄嗟に計算して待ち合わせ時間を改めて決めていた。
 どうやら彼女は僕の遅刻癖に慣れてしまったのらしい(爆)

 学園で久し振りに会った先生方に色々つっこまれた。
 ほぼ一年振りに見た元同級生達は大半が茶髪から金髪に進化(?)していた。
 ほぼ一年振りに見る後輩達のスカートは必要以上に短かった。

 ライブに金が掛かっていた。あれだけの音響効果設備…どのボケ息子の親が買ったものやら…(謎苦笑)

 学園近くのカラオケに友人と行った。喉が枯れた(をぃ

 帰りのバスで二人の小さな子供を世話しながら乗っていた疲れ果てた顔の女性がいた。僕の前の席だった。子供達が非常に五月蝿かったのだが、余りに疲労が色濃く顔に出てるその30代後半の女性に注意し難く出来なかった。
 バスで眠れなかったので、今眠い…。

 眠い。眠る。文章のとりとめの無い事は気にしてはならん。今、僕は眠いのだ。